子供の頃から外遊びが好きで
川で遊んだ。
ポケットの中には小学生であれば
15センチくらいの釘とマッチ
そしてかなり小さな
ポケットナイフをもっていた。
釘はクルミを食べるときに
便利だから
爪楊枝みたいなもの
そして土の上に絵を書いたり
字を書いたり
Sけんや陣取り
かくれんぼにもつかった。
マッチは色々だが
夏になると
川で魚をすくったり
泳いだり
寒くなると焚き火をした。
新聞紙
雑誌
ちり紙
小枝
もちろん木だって燃やす。
焚き火台なんて無いから
きちんと火の始末だってする。
畑から拝借した芋だって
落ち葉の中で燃やしたり
鼻歌歌いながら
濡れたパンツとゴム靴を枝に引っ掛けて
火の前で乾かす。
たいてい大きなお兄ちゃんが
いてくれるから
火のそばにいても安心だ。
これは40年近く前のキャンプストーブだ。
コールマンブラックピークワン
当時のものはケースがアルミでできている。
話が逸れたが
ポケットナイフはあまり使い道がない。
鉛筆を削るときに使うくらい。
ではどうしてもつか?
おいらはチビだったから
お兄ちゃん達がいない時には
これで我が身を守った。
エースのジョウか
錆びたナイフの裕次郎さんを意識してた。
小学生低学年であろうと
隣町の上級生にビビらせられるから
こんなスタイルが外遊びの基本で
その先にキャンプらしきものがある。
キャンプの基本は火なのかもしれない
あばよ
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