Eddy Handbook

エディだぜ。おいらの日頃感じてることなどとくに意味なく書いてます。

ジャズを聴く

おいらは入社まもないころ

先輩達に呼ばれては

走りをやらされていた

なんせ

社内では体育会育ちの

変なやつと呼ばれていた

 

諫早社長の前で

兎跳びしながら

巨人の星を熱唱

 

我社には非常勤の取締役に

Kさんがいた

Kさんと言えば

アイビー少年少女の憧れで

服飾評論家でもあった

 

f:id:TsB:20240911204635j:image

 

こう見えて

なかなかのビジネスマンであり

諫早社長のお見送りなどのどきは

体が直角に曲がるほどの挨拶だった

 

その反面江戸っ子風情も愛していたし

そんなプライドもあった

 

京の着倒れ

大阪の食倒れ

江戸の履き倒れ

などと言い

 

パーティ終了の時は

必ず木場の一本締めで

ヨーポンで終えた

 

趣味は釣りに

落語に

音楽

ジャズなどは当時の慶應ボーイとしては

アメリカ、ファッション、アイビースタイル

そしてジャズと必須であったのだ

 

f:id:TsB:20240911205052j:image

 

おいらの棚にも並ぶ

ビリーホリデー

このおばさんを愛していたのが

京子さん

ボロンテールのママだった

 

f:id:TsB:20240911205518j:image

 

原宿から明治通りを渋谷に向かうと

右手にあって

周り階段のめんどくさそうな入り口で

ジャズのかかる店があった。

ここに来る客は

もと学生運動の赤の人

その反対の体育会アメフト部で

アパレルの先輩達

そして売れない作家達が

 

ああでもない

こうでもないと激論をし

でも京子さんにみんな憧れていた😍

 

良い意味も

エロい意味も含めて

アパレルはVAN のOBも多く

そしておいらの上司もいた

そしてその時代をリードした

アパレルメーカーの社長や専務もいた

 

みんな大学時代のアメフト仲間だったり

フォークソング仲間だったりだった