とにかくボストンの空港には着いた。
果たしてどうやって源さんを
待ち合わせれば良いのか?
すると源さんは調べてくれていて
大きな紙で
ようこそと書いてくれていた。
すぐに挨拶をすると
車で会社まで連れてくれた。
皆が挨拶に来てくれて
一人だけメガネのかけた少しさん高い
確かケントさんだったか?
手を差し伸ばして挨拶しようとすると
きちんとお辞儀してきた。
流暢な日本語で挨拶された。
少しアクセントが変なのだが
全く違和感は無く
でもなんとなくそのアクセントが
気になってしまう。
するとそれを察したのか
すみません、ちょっとアクセントが〜と
ま、にアクセントを強く感じるし
アクセントもアにもアクセントを感じる
どこかで聞いたような
するとケントさんは
スンマせん、標準語苦手ですねんと
私、京都に10年おったんで、未だに
関西弁が抜けませんのダスと
え〜
関西弁?
大爆笑でこの会社では一度も英語を話さず
昼飯を一緒させてもらった
彼の机の上にはこれが
おいらも持ってないのに
続く