ファッションの入り口には
音楽があったりする
ラップ、ヒップホップ、レゲエ
カントリー
そしてジャズ
1965年のメンズクラブを見ると
NJFとMJFとCJFについて書かれている
ファッションを語る上で
なにか理屈をつけて
何かの話題に関連付ける手法は今始まったものではなく
こんな時代からなのである
ファッションと言うとなんとなく軽くみられ
洋服屋と言うと
他の業種よりも下に見られた時代があった
ひょっとしていまでもかも?
そんな世論に対する反発のために
理論武装してファッションを語るのであれば
楽しい人にとってはたまらないことであり
おいらのような
だらしないものには
どうも理屈ぽくて嫌いかもしれない
冠婚葬祭や大人との関係式のための
服装はファッションではなく
マナーであるはず
それを理屈ぽく言うとトラディショナルとも言う
だけどおいらにとっては
そこは理解できるが
それ以外であれば
そんなの関係ねーなのだ
そうは言え
いつどこで何を着て何をするかは
大切なスタイルであり
だからこそカッコイイことも
じゃうぶん理解できる
この号ではCJFについて書かれている
あえてここでジャズについて
語ろとは思わないし
そこまで語ることもできない
CJFとはカレッジジャズフェスのことである
ジャズフェスの当時の雰囲気や
当時の日本の大学生の捉え方はなかなか
センス良く感じる
メンズクラブという雑誌がファッションを語る上で
当時はアイビーファッションであったのだが
これを肯定するためには
TPOの位置付けが必要で
そのカッコで
何をすると聞かれると
当時の話題のファッションをよく見かけるのが
JAZZだったのではなかろうか?
なんせカッコ良い雰囲気なのは間違いなく
この時代の若者であれば
なおのことであろう